韓国の知的財産
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回路配置利用権

韓国では、半導体集積回路の回路素子及び配線の配置を保護するため、回路配置利用権制度が設けられています。特許とは異なり、回路配置そのものの複製や商業的利用を防ぐことに重点があります。

保護対象

保護対象は、半導体集積回路の製造に用いられる回路素子及び接続配線の平面的又は立体的配置です。米国のマスクワーク、日本の回路配置、欧州のトポグラフィー保護に近い制度です。

登録手続

Layout-design registration procedure in Korea

創作者又は承継人がKIPOに登録申請を行います。商業的利用が開始された場合、原則としてその日から2年以内に申請する必要があります。申請には、申請書、回路配置を示す電子ファイル、説明書、必要に応じて承継証明書や委任状を添付します。

提出ファイル

各レイヤーの配置を確認できる電子ファイルを提出します。実務上は、GDS、GDS II、CIF、画像ファイル、PDF等の形式が問題になるため、提出前にKIPOの要件に合うか確認します。

権利行使

登録後は、無断複製、輸入、譲渡、貸与等に対して差止めや損害賠償を検討できます。半導体製品の開発、外注、ライセンス契約では、回路配置の権利帰属と秘密管理を事前に整理することが重要です。